絵手紙の小窓

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金剛石の歌

坂村真民さんの古希の母に捧げる「精神の火と泉」と言う詩の中に 
“ときどき手風琴を出して 好きな金剛石の歌をひいてうたわれる”という一節が目に留まり ハッとしました (月刊絵手紙1月号)
私も「金剛石の歌」には思い出があります

それこそ半世紀以上も前6年生の時 私のクラスだけ授業の始めに毎朝 起立してこの歌を斉唱していました 
その時はどれほど理解して歌っていたでしょうか

その後 巡るがごとき半世紀の時の間を 私なりに一生懸命生きては来たが 光るほど磨かなかったな せめて残りの人生をもうちょっと磨いて 悔いることのない人生にしたいと思っている

30代だったかな気骨のある先生で 子供心に他クラスとは 色々と一味違ったことを教えてくださる先生と感じていました
教育関係でご活躍されていたが数年前に他界されたと 去年同期会で ずっと親交があったという優等生だった郷里の級友から聞きました

歌詞を一生懸命思い出しました インパクトが強かったのでしょうか覚えていました
もうひとつ 先生の好みだったのかと思いますが 題名は忘れたが 時々歌った童謡
   “森影の白い道 カタカタと馬車は駆けるよ
     青い空 ***流れ ばあやの里はなつかしいよ” 
メロディは覚えているが歌詞はうろ覚え 次の同期会で聞いてみよう
金剛石の歌_b0029182_2264358.jpg
ダイアモンドも磨かねば光りません 人も同じ 日々研鑽自己を磨き励めば どんなことでも出来ないことはない   
現代の子供たちは このような精神を教わる機会があるでしょうか
あったとしても 素直に受け止める基地があるでしょうか
たいぎーとか だるい とか言うのでは・・・
大人も そして教師もしっかりして 子供を指導していかねば 日本の行く末が案じられます

Commented by kameba-tyann at 2006-01-19 16:14 x
半世紀の間、貴方はしっかりと磨かれています。
足元も、しっかりと地に着いています。

いい加減な生き方をしてきたと私は反省をしています。
Commented by kuma-mitu at 2006-01-19 22:09 x
いいえ あなたは“いい加減”な生き方なんかしていません
家族丸ごとインターナショナル的な見聞を広め 今はお二人で共通の趣味を楽しみ 私としては羨ましい限りです

私なんかチマチマと 狭い行動範囲の見聞でしかありませんが それが精一杯与えられた運命と受け入れています
Commented by 櫻灯路 at 2006-01-20 18:51 x
何をおっしゃいますか チマチマじゃないよ kumaファンとしては そう言って欲しくないなぁ 堂々と頑張ってるじゃない 金剛石のように 自分の中をしっかりと見据えて 毎日頑張ってるkumaちゃんから パワーを頂いてるんだもん いつも有難う!それにしても 素晴らしい字だなぁ
Commented by kuma-mitu at 2006-01-20 22:28
櫻さん 私の方こそ いつもありがとう!!
今日も 頑張れました あしたもあさっても・・・
by kuma-mitu | 2006-01-18 22:29 | 墨字 字遊び | Comments(4)

 今日一日を大切に 


by kuma-mitu